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妊娠前に受けておいたほうがいいと思われる検査は、尿検査、血圧測定、貧血検査、クラミジア検査、風疹抗体検査、水痘・帯状疱疹ウイルス抗体検査、サイトメガロウイルス抗体検査、子宮がん検診、超音波検査など。

これらを基本に、猫を飼っている人はトキソプラズマ抗体検査を、夫がB型肝炎保因者の場合はB型肝炎の検査を、性病が心配な人はHIV検査を、というようにオプションを追加するのが賢い検査の受け方みたいです。

妊娠前検査で、妊娠力には何の問題もなしと、太鼓判を押してもらえれば何より。少々難あり、の結果だったとしても、医師の指導の下に治療に励めば、明るい光が差してくるはず。

妊活中はゴールとも思える妊娠・出産も、冷静に考えれば人生の通過点。その先も、ホルモンバランスの変化に応じて、文字通り山あり、谷あり、女性の体と心は変わり続けます。
女性の人生には、頼れる産婦人科医が絶対必要。妊娠前検診で出会うドクターが、かけがえのない存在になるかも。


2012年の風疹患者数は世界第4位
WHO=世界保健機関が発表した、去年の世界の風疹患者数ランキングで、日本は中国、ルーマニア、バングラデシュに次いで第4位。先進国で唯一、上位にランクインしたことが話題を集めました。
風疹は妊娠中の女性が感染すると赤ちゃんに障害が出る場合があります。「先天性風疹症候群」と診断された赤ちゃんの数も、日本は世界第7位というショッキングな結果に。流行は今も続いていることから、風疹抗体検査の重要性はよりいっそう高まっています。妊娠中は予防接種が受けられないので、抗体がないとの検査結果が出たら、妊娠前に必ず予防接種!


妊娠前検査の主な項目と検査の目的

◆尿検査
慢性の腎炎や糖尿病がないかを調べます。

◆血圧測定
高血圧の人に起こりやすい妊娠高血圧症候群のリスクをチェックしまj

◆貧血検査
妊娠中は鉄分が不足しがちになるため、貧血が進行します。検査の結果、貧血が認められたら、早めに治療を開始します。

◆クラミジア検査
クラミジア感染症にかかっていないかを調べます。感染を放置すると、卵管などに炎症が起こり、不妊の原因になることがあります。

◆風疹抗体検査
風疹の抗体があるかを調べます。妊娠初期に風疹にかかると赤ちゃんの耳が聞こえなくなるなどの障害が出る怖れがあります。

◆水痘帯状疱疹ウイルス抗体検査
水痘帯状疱疹ウイルスの抗体があるかを調べます。妊娠初期に水痘(水疱瘡)にかかると赤ちゃんに奇形が生じるリスクが高くなります。

◆サイトメガロウイルス抗体検査
サイトメガロウイルスの抗体があるかを調べます。妊娠中にこのウイルスに感染すると赤ちゃんが難聴になる可能性が高くなります。妊娠初期の感染はさらに、赤ちゃんへ深刻な障害をもたらす場合があります。

◆子宮がん検診
子宮頸がん、子宮体がんの検診を行います。早期に発見できれば、妊娠の可能性を残すこともできます。

◆超音波検査
子宮筋腫や卵巣腫瘍の有無を調べます。

★猫を飼っている人はこの機会にトキソプラズマ抗体検査