妊活ブログ

福岡の不妊治療のクリニックで産婦人科専門医、生殖医療専門医をしています。 妊活や不妊治療、男性不妊などを専門知識をふまえて紹介したいと思います。

男性不妊専門医

妊活は夫婦で!妊娠したいと思ったら今すぐできることまとめ

ninkatu

一般的に「不妊」と聞くと女性側に問題があるのでは?と思われがち。ですが、実はその原因の約半分は男性側にもあることが明らかになってきました。つまり女性側の通院や治療だけではなく、男性もいっしよにカップルでの治療が重要であるということです。

男性は思いがけないことに現実逃避的になったり、自尊心が傷つくケースもときにありますが、最終的には妊活のため前向きに治療にとり組むかたが多くいます。

精子は毎日つくられることから生活習慣を改めることでその数や質を高めることが可能です。

妊活はふたりでの協力あってこそです。今すぐふたりでできるコトをまとめました。

精子と卵子の妊娠カアップをお役立ててください。

日々の生活習慣や、妊活へのマインドなど夫婦それぞれが心がけるとよい5つのポイントをまとめました。精子力&卵子カアップにつなげてください。


卵子力UP

1.運動習慣をとり入れる
毎日続けられるようなウォーキングやストレッチ、ヨガなどがオススメです。
冷え性などの体質改善にもつながるのでは。男性にくらべておだやかな運動を。

2.バランスのよい食事を心がける
運動に加えて、栄養素をバランスよく含んだ食事を。
授かりやすい健康的な体をめざしましょう。
過度のダイエットはホルモンバランスをくずすことも。

3.喫煙はしない。過度の飲酒もしない
男性も同様ですが、妊活をスタートするのであれば喫煙はNG。
また、過度なアルコール摂取も、体には悪影響を及ぼします。

4.ストレスを感じるまでがんばりすぎない
仕事や人間関係、妊活いずれもも無理をしないこと。
ストレスを感じるレベルまでがんばりすぎてしまうと、早々にエネルギー切れに。
周囲とくらべないことも重要。

5.リラックスできる生活 恨を持つ
入浴やアロマ、整体、マッサージなど体にとって心地よくリラックスできる習慣を持ちましょう。
「がんばったら、しっかり充電する」というサイクルが体にも好影響。


精子を改善

1.しっかりとした体の鍛練
女性よりも運動強度が高い全身の筋力を鍛えるトレーニングをとり入れてることで
男性ホルモンの分泌や疲労回復に欠かせない成長ホルモンの増加をサポートします。

2.喫煙は精子に悪影響を及ぼす一因
喫煙は一酸化炭素などの有害物質を体内に送り込み、その分。必要な酸素や栄養を各器官に運ぶ妨げに精巣にも同様で精子の量や質、運動量の低下を招きます。
             
3.定期的に性行為の機会を持つ
禁欲すると精子の数や運動率が高まると思いきや、実は低下するので要注意。
パートナーとの定期的なセックスこそ、精子カアップにつながります。

4.健康によい食品をしっかり食べる
朝食抜きは基礎代謝を低下させ、体の老化を早める原因に。バランスのとれた食事をしっかりが基本。一般的には避けたいコレステロールも男性ホルモン産出には必須!

5.抗酸化のため栄養補給やサプリメントの摂取
酸化とは、つまり老化のこと。体はもとより精子の酸化を防ぐため、にんにくなど抗酸化が期待できる食品、男性妊活用サプリメントを日ごろから摂取するよう心がけてください。


男性不妊とサプリメント|男性不妊専門医が監修

男性不妊にできること

male

男性不妊を改善するためには精子の質をキープすることが大事です。
精子を守るためにはなにが大切なことをまとめました。心当たりがあったら、すぐ実践して男性不妊を改善しましょう。

1.禁煙!

2.ブリーフよりもトランクス!

3.飲酒は適量に!

4.長風呂、長サウナは控える!

5.自転車、バイクに乗りすぎない!

6.放射線に要注意!

7.育毛剤を飲まない!

8.規則正しい生活!

9.膝上でノートPCを使わない!

10.禁欲しすぎない!

精子に良くないこととしては、まずは熱があります。
そして、男性にとってふだんの生活の中で股間を締めつけるのもNG。
良いこととしては、バランスの良い食生活、適度な運動、最低6時間の睡眠。
長時間の座位を避けることなどがあげられます。


熱は精子によくない!
サウナは睾丸を温めすぎてしまうため、定期的なサウナ風呂の入浴は避ける。
睾丸を冷やすと良いというくらい、温めすぎないことが重要なのです。
なお、通常の入浴程度、熱すぎない湯船に15分程度入るくらいなら問題ありません。
また、病気による高熱も精子に悪い影響を与えます。妊活中は、インフルエンザにも十分注意。

股間を締めつけるのもNG
股間を締めつけることも良くないといわれています。
ですからサイクリングも良くないとされています。
サイクリングパンツやボクサーパンツ、ランニングタイツも同様の理由です。
また、自転車をこぐときに睾丸が圧迫されることやサドルにこすりつけることで発熱作用が加わわり続けることなどが良くない理由です。
サイクリストには、尿道がしびれるような自覚症状がある方もいるそうでが、その場合、射精障害の原因にもなるので注意が必要です。

タバコは止める
喫煙が悪いのはいうまでもありません。タバコを止めただけで精子の状態がよくなって自然妊娠する人もいます。からだに悪いことは精子にも悪い影響を与えます。逆に健康なからだづくりをすれば精子にも良い影響が出るのです。

食事
精子にとっても、栄養豊かな食生活は重要です。男性妊活用のサプリメントもありますが、安全で新鮮な食品から栄養を摂ることをおすすめします。
ビタミンBやC、E、亜鉛など積極的に摂ったほうがよい栄養素はありますが、大事なのは栄養のバランスです。
大豆製品や乳製品はからだに良いイメージがありますが、摂取しすぎるとホルモンバランスが崩れて男性らしさが削れてしまいます。
また、カフェインのとりすぎも問題です。もちろん水分も必要です。1日に1~1。5Lくらいの水分補給を心掛けましょう。

運動
有酸素運動がいいというデータはありませんが、BMIが25以上になると精子の状態は悪くなります。
適正体重を保つために適度な運動をしましょう。マラソンのようにからだが疲労してしまう運動は逆効果なので、何事もやりすぎないことが大切です。

その他の生活習慣

何時間座っていたら悪い、どんなイスだったら悪いというデータはありません。
ただし、長時間の座位が悪いのは間違いないので、デスクワークの方はお仕事の合間など、時々、立ってみてください。

妊娠するための栄養素、男性不妊に効くサプリメント

man

男性不妊のサプリに必要な栄養素を調べてみました。

コエンザイムQ10
ミトコンドリアのエネルギーに必要な成分ですが、脂質性のため油分の多い食事と一緒でないと吸収しにくい性質と言われています。

亜鉛&セレン
亜鉛濃度が高まると精子の数や運動率も増え不足すると数が減り、質が衰えるという研究結果があるようです。同じくセレンというミネラルも不足すると正常率や精子数に影響を及ぼし、やがては妊娠成功率が下がる原因になるそうです。

L-カルチニン
ミトコンドリアへ脂肪酸を運ぶ役割を担います。ミトコンドリアが活発に勣くことで、精子や卵子が若返り、妊娠しやすい体質を作るそうです。男性は20歳をピークに、加齢とともにこれが減少していきますので要注意です。

L-シトルリン
健康や運動と密接に関わるアミノ酸のひとつがL-シトルリン。‐酸化窒素を生み出すので、タイミングをサポートする男性の健康面や温活したい女性、ともに必要な栄養素です。

プロフィール

adarama89

福岡の不妊治療のクリニックで産婦人科専門医、生殖医療専門医をしています。

福岡の不妊治療のクリニックで産婦人科専門医、生殖医療専門医をしています。 妊活や不妊治療、男性不妊などを専門知識をふまえて紹介したいと思います。