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受精までは精子も影響しますが、その後、受精卵が子宮に着床し、子宮内でちゃんと育つかどうかは母胎次第。

不妊の要因をひとつずつ解消することで妊娠への道を切り開きましょう。

排卵障害
通常は月に一度あるはずの排卵が、何らかの原因によりうまくいかないこと。

治療法
排卵誘発剤を投与するケースが大半。ストレスや食事が原因の場合は、並行して生活習慣の改善も。

卵管障害(ピックアップ障害)
卵管が詰まる卵管閉塞などが原因で、卵巣から排出された卵子を拾い上げられないこと。

治療法
障害の有無が検査では特定できないため、排卵誘発剤の投与などで様子見することが多い。

ホルモン異常
排卵や着床はホルモンの働き次第。分泌が多くても少なくても妊娠の妨げになります。

治療法
ホルモン剤の投与のほか、生活改善として食生活を見直し、体を温めると効果的。

多嚢胞性卵巣症候群、卵巣再発不全
卵巣の皮膜が固いため、排卵できなかった卵子が卵巣内にたまっていく病気。

治療法
排卵誘発剤、ホルモン剤の投与のほか、卵巣の表面に穴を開ける腹腔鏡手術を行う場合も。

免疫性不妊症
精子や卵子を異物とみなす抗体を持っていること。男女どちらにもある症状です。
     
治療法
抗体値が低い場合は人工授精で、高い場合は体外受精を行うケースがほとんど。

着床障害
受精はするものの子宮に着床せず、妊妬が成立しなかったり、流産をしてしまったりすること。

治療法
ホルモン分泌に問題があれば、ホルモン剤の投与で改善が期待できます。

子宮内膜症
子宮内膜が子宮以外の場所にできてしまう病気。
不妊女性の20~40%がこの病気を持つとされています。

治療法
投薬や腹腔鏡手術のほか、内膜症自体の治療より体外受精が優先される場合も。

子宮奇形
子宮の形が本来と異なる状態のこと。女性の4~5%にあるとされ、後天性の場合もあります。

治療法
そのまま妊娠できるケ-スもありますが、不妊・不育の原因になる場合は形成手術を行う場合も。

子宮筋腫
子宮内にできる良性腫瘍のこと。数や大きさによっては受精卵の着床の妨げになることも。

治療法
投薬や子宮摘出手術もありますが、妊娠を望む人は筋腫だけを取る手術が行われます。

染色体異常
夫婦どちらかに染色体異常があると流産が高率に発生します。

治療法
体外受精により受精卵の染色体異常の有無を調べ、異常がない受精卵を移植。

性感染症
性交渉により体内に細菌が入ると、女性は卵管や子宮、男性は尿道や精巣に炎症を起こします。

治療法
薬の投与で比較的短期間で治る場合があります。パートナーにも感染の可能性があるので一緒に治療を。

合併症(甲状腺疾患、糖尿病)
腎疾患や糖尿病は、妊娠高血圧症候群や胎児奇形と関連することもあります。

治療法
専門医と相談し、投薬や血糖値コントロールなどで妊娠の確率が高まる方法の検討を。